最も自然で効果的な言語習得の方法は、その言語だけが使われる環境の中で実際に生活するというものです。

Franklin International Kindergartenは、その理想的な形を実現するためのプログラムです。

人間の脳は6歳までに8割成長し、それまでが脳が柔軟で、あらゆることを吸収しやすい時期と言われています。言葉に関して言えば、言語習得はまず”音を聴く”ことから始まります。私たちは皆生まれた時はすべての音を聞き分ける能力がありますが、必要ない音（日常的に耳に入らない音）は聞き分ける能力がどんどん失われていきます。年齢が低ければ低いほど「音感習得能力」は高く、言葉も”音”として容易に身につけることができます。6歳を過ぎると「音の障壁」ができてしまうため、受け入れることがますます困難になってきます。6歳までが言語習得に最も適した時期ということになりますが、この時期にたくさんの英語の”音”を浴びせかけることが最も自然で容易そして効果的であり、子供たちにとって負担のない理想的な習得法だと言えます。

このプログラムの基本となるイマージョン教育は、1965年にカナダ・モントリオールで導入された言語習得法です。第二言語の学習を目的とするのではなく、その言語を用いて他教科を学習することにより、その言語を自然に習得するというもので、これが高い成果を上げたためカナダ、アメリカに急速に広まりました。「immersion」には“浸る”“漬ける”といった意味がありますが、Franklin International Kindergartenでは英語のみの環境の中で長時間過ごし文字通り英語にしっかり“浸った”子供たちが、ただ教師の言うことをリピートするのではなく、自然に習得した英語を自分のものにし、自分の言葉として自分の意思を伝えるために使うバイリンガルになることを目標にしています。

一日のスケジュールはアメリカのプリスクールをモデルに組み立てられていますが、加えて独自の教材を使用し、英語を理解する、話す、読む、書く力を着実につけていきます。図工の時間に絵を描いたり物を作成したりすることにより、こどもたちの想像力と発想力を育てます。週1回外部から先生を招いての音楽の時間のみ、日本語での指導になります。

毎日の生活のなかでのマナーや助け合い、思いやりなどの大切さを学ぶことも励まします。それぞれのこどもに仕事を分担することにより責任感も養います。また自信こそが高いコミュニケーション力につながるため、それぞれの子供たちの自信と自尊心を育てるよう意識して指導しています。

★通常はキンダーガーテンは週3回～となりますが、ご家庭で英語環境がおありの場合などは週2回での契約もお受付しています。